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最近、専門学校生の中でも特にデザイン系の学生に人気のある「職業用ミシン」モデル、(株)ジューキ「EP9500N・EP9300N」をご紹介します。
人気の最も大きな要因は、<最高・1600針/分>という<搭載モーターの性能>ですね。
これは、他メーカーのモデル<最高・1500針/分>より頭ひとつ抜けているのです。
この10%に満たない<モーターの力の差>は、綿・ウール・薄い皮革程度の縫製、つまり通常の衣服や小物の製作ではそう差は感じられないと思うのですが、現にあの厳しいB学園の3年間の課題製作に於いても、JUKI[「SL―300EX」とその能力差を云々する学生は居ません。
ですが、特に皮革やビニール系統の特殊な素材を利用したアーティスティックな作品制作のよりhardな縫製の場面に於いては差があるようで、「EP9500N・9300N」を選択する学生には機械に拘る、特に男子学生が多いのです。
このモデルは、一部特約店のみの扱いになっているせいで(メーカーの戦略?)一般ユーザーには殆ど知られていませんが、学生間では既に知られたな存在なのですね。
実を言えば、此のモデルはJANOME(株)の工場生産品です。(最近多いですね。ハスクバーナも同様のJANOME工場産「家庭用ミシン」が大人気です。製品はしっかりしているという業界の評価なのでしょう。)
では、機械の<性能><使い勝手><耐久性><故障率><アフターサービス>に非常にウルサイ服飾系専門学校(大学・短大も含めて)が、何故同等の機械であり自社工場品でもあるJANOME製品を選ばず、<圧倒的に>(株)ジューキの「EP9500N・9300N」を<推薦>しているのか。
この疑問に此処ではお応えが出来ません。理由ははっきりとしているのですけれどね(笑)。
(どうしても当店の解釈をお知りになりたい方は店頭・お電話にてどうぞ。但しメーカー・同業の方はご遠慮下さい。)
各学校の推薦問題とは別に、「EP9500N・9300N」を此処で紹介させていただきたいのは、個人的な嗜好があります。
モデルの良し悪しとは別に、このモデルが私の<好み>の方向にあるということです。すみません、身勝手で(笑)。
此のモデルの<モーター・針板の仕様・下糸巻きの方式>等の仕様は、明らかに「工業用ミシン」を意識しています。
後出しジャンケンでずるいのですが、人気の高いJUKI鰍フモデルにぶつける為の方向(コンセプト)を其処に絞っていると言っても過言ではない。
(JUKI鰍フTL/SLシリーズは、あくまで「工業用ミシン」の下位の「職業用ミシン」として製作され、進化してきたモデルですからね。)
ですから、全体のバランスは対抗機種であるJUKI「SL・TLシリーズ」に比較するとあまり良いとは感じられないけれど、その洗練されない佇まいも「工業ミシン」に拘りをもつ人間には堪らなく感じられる処がある。
痘痕もエクボで、重量(重いですよ)、糸切り音の高さでさえ気にならないどころか寧ろ好ましい。
つまり、<素材を如何にしっかりと縫製するかがミシンの唯一の価値>と考える私のような輩にとっては、魅力のある<機体>なのです。
ご紹介をする以上、<性能>は勿論<故障率の低さ>も折り紙つきです(当店比)。
<使い勝手>は「SL」辺りに比較すると、“さあ、どうでしょうか?(笑)”。
基本的には「工業用ミシン」が大好きで、まあそれは凡そのご家庭でのご使用は無理でしょうから、「職業用ミシン」を検討中という方への一つの指針になれば良いと願うのですけれども。
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デザイン・縫製は、Miharu・Takagi
企業デザイナーであり、「Within my Riach」の教師も務めていただきます。
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デザインに付いて
冬はインナーに、夏は日よけ・冷房対策になるようアウターとして、
あえてウエストにダーツを入れず軽く羽織れるようなシルエットです。
さらに、袖丈は長袖にも7分丈にもなり一年通して着れるようデザインしました。
また、2WAYでカシュクールにもなるのでいつもと違う雰囲気も楽し
めます(M・T)。
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生地素材に付いて
ミナペルホネンアルキストット
→綿100%
絹のような肌触りと光沢、繊細さがあります(M・T)。
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皮
→牛皮
厚みがあり、使っていくうちにさらに柔らかく馴染みます(M・T)。
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<お問い合わせ先>
フリーダイヤル 0120−34−0250
営業時間 11:15 〜 20:00
E−Mail info@mishin-pro.com
お問合わせについては電話もしくは、Eメールにてお願いいたします。 |