「伊東衣服研究所」へ行ってまいりました。
昔から子供を見れば親が判ると申しますが、様々な学校・教室の生徒さんとお話しさせていただくと、教室の方針、授業内容、及び先生の資質がはっきり見えて来るんですね。殆ど外れない。もうこの歳になったら魔法使い同然ですから。 十数年前から、「伊東衣服研究所」の生徒さんがミシンご購入に当店へお見えになるんですが、その全員様が―真面目で熱心―堅苦しいくらい―で例外がない。 さぞや教室もと感心させていただていたのです。 初めてお目に掛かった伊東先生は、気さくでジョークの通じそうな(笑)ダンディでした。想っていたのと、ちょっとイメージが違ったかな。どうぞ、よろしく。
“アパレルは学術である。” そんな雰囲気が漂うスクールでした。いえ、決して堅苦しいのではありません。 衣服の製作に身を捧げたい!ってほど大袈裟じゃなくっても、 ・立体裁断を突き詰めたい。一からでも五からでも(十段階ね)。 ・時間が掛かっても、納得の行くまで。 という方は、是非一度見学させていただくと宜しいと思いますよ、オホ。 あれ、今回のレポートは、随分とお上品だね。土地柄の影響かしら、教室の雰囲気? 兎に角、焦ってすっ転んじゃうような(どんな状況だよ)方は合わないと思うけど、<縫製>にじっくり相対する気持ちがお有りなら断然お薦めです。 受講料金は、内容に比較して寧ろお安い!経営はご趣味の領域(笑)? こんな良心的でハイグレードなスクールは、中々見当たりません。