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自分でやりましょう! ロックミシン・カバーステッチのメンテナンス |
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「 ジューキ
衣縫人 BL-55EX 編 」 |
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専門家の強力を得て、“修理やさんが困るぞ〜!”というレベルまで突っ込んでみます(笑) |
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(1)前部カバーを開けます。大小2枚。
小さいカバーは途中までしか開かないの。
ここから、どんどん裸にしていきますよ〜。
乞う、ご期待! |
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(2)「BL−55EX」本体。糸は全て外しておきます。
何か敷いておいてね。ゴミ、油でテーブルが汚れます。 |
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(3)先ずは、付属のブラシで糸くず、埃を取り除いてください。
ルーパーの表裏、丁寧にね。(図1・2)
掃除機のノズルでグングン吸っちゃいます。 (図3:掃除機のノズル)
この辺りまでは、面倒がらずに使用の度に行ってください。
<注油>はそれほどの頻度でなくともよいのですが、たまにはよろしく!
参考は、21)と22)
ここからは、使用頻度にもよりますが、数ヶ月〜数年に1回は必ず。 |
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(4)そっと寝かせてやります。
アンテナは収納しておきましょう。 |
底板ゴムのネジを外します。
4個 |
簡単 |
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(5)内臓が徐々に明らかに。 |
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見やすい角度から・・・ |
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(6)底蓋の裏は、糸くず、埃、油で汚れ、時には
針が落ちています。きれいにしてやってね。 |
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(7)ゴミがたくさんの場合は掃除機を突っ込んで
吸入します。(図左:掃除機のノズル) |
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(8)ウエスを使用して丁寧に。 |
(9)サイドカバーも外しちゃいましょう。
ネジは4個。2個は緩めるだけでもよいのです。
※ サイドカバーの開く機種については、このシーンは省略 |
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(10)やさしく起こしてやり、カバーを左に引きます。 |
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(11)半裸です。マシーン! |
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(12)ウエスと掃除機を利用して、この際だからの徹底清掃! |
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(13)はあ、針板も外しちゃえ。
手前のネジはドライバーでOKですが、 |
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(14)向こうのネジは、2.5mmの6角レンチが必要です。
ホームーセンター等での安価購入をお願いします |
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(15)裸はここまで、ふうーっ |
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(16)ブラシ、ブラシ |
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(17)注油はたっぷり。見えますかぁ、
右ルーパーの裏、軸部です。 |
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左写真の拡大です。 |
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(18)こんどは、左ルーパー裏、軸部分。 |
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左写真の拡大です。 |
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(19)左サイド、全般に注油。
※ 基本的に注油はたっぷり行ってください。垂れるくらいでかまいません。右手に注目。
はずみ車を手前に回し、金属と金属が擦れる箇所ならどの箇所もOKです。
※
絶対に注油禁止! 油が飛び跳ねてはいけない!箇所。
○ エアースルーのパイプ内部と周辺
○ 電気系統の配線、モーター周辺
○ ネジ です。要注意!! |
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全てを元に戻したら、数分間
フットコントローラーを空踏みしてやってください。
作動音がスーッと軽快に。快感! 機械は愛情に応えてくれるのです。 |
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お客様から “調子が悪い。故障?”
とのお問合せを頂くことが多い事例です。 |
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(1)下ルーパー(右)のカーブの箇所に黒色の金具が付いていますね。(右:拡大図)
これをそのまま左に倒してみてください。 バチン!
金属のバネ状のものと一体となっているこの部品が右ルーパーの穴を塞ぐ形となるのが判ります。
これは<2本糸>設定でオーバーロックをする折に下糸を不要にする部品なのです。
3,4本糸で使用中に、幾たび糸を掛けなおしても、糸調節をいくら繰り返してもきれいにならない、
何故???
そんな場合は、この箇所を点検してください。
何時、誰が左に倒したの??? と、首を傾げるあなたがいるはずです。
このケアレスミス、案外に多いのです。 ほら、苦笑なさってますね。 |
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(2)摘んで右に。
元に、戻しておいてくださいね。 |
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メス交換
メスは消耗品です。
使用頻度にもよりますが、何年もの耐久性があるわけではありません。
個体差があるので、数ヶ月しか保たない場合もあり、3年そのままというケースもあります。
生地の切り口がぼそぼそとしてきて、きれいじゃないなあと感じたら交換時。
ちなみに、マチ針を縫いこんで折れたりしたら、一発で刃が傷つきゴータマ様の可能性。(仏教徒の方、お許しください)
交換メスは上メスです。下メスは永久鋼に近いのですが、それでも交換に結びつくこともあるので注意、注意!
高額ですし。 |
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(1)交換メスは付属品が1枚。
ここに入っています。右写真は交換用メス |
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(2)ドライバーでネジを緩めます。右写真は拡大写真です。 |
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(3)メスを外します。右写真は拡大写真です。 |
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(4)おつかれさま。 |
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(5)新しいメスを取り付けます。 |
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(6)メスを上に持ち上げてドライバーを
回してね。 |
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<お問い合わせ先>
フリーダイヤル 0120−34−0250
営業時間 11:15 〜 20:00
E−Mail info@mishin-pro.com
お問合わせについては電話もしくは、Eメールにてお願いいたします。 |
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