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<使用の度に行う> が正解です。
厚地縫い、高速運転、長時間作動とハードな条件を乗り切らなくてはならない宿命を負わされた機械です。(大袈裟ではなく)
十分な手入れをして可愛がってやってください。
ユーザーの愛情は、必ず報われます。
トラブルは少なく、耐久力はより増すという結果で答えてくれるのです。 |
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(イ)
短時間、中厚生地の縫製なら、ボビンケースを外し、ウェスで丁寧に糸くず、汚れ等を取り除きます。後、注油。
注油箇所は、<取扱説明書>参照ですが、針板横穴、押さえ圧力ダイヤル前穴に<少し>で十分。※
次回、使用初めの油汚れに注意。 |
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(ロ)
“ここんとこ、ハードに使用しているなあ。”と感じたら、針、上糸、ボビンケースを取り外し、針板も外してしまいます。
針棒横カヴァーもオープン。 |
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半裸の機械です!
恐がらずに、ウェスで徹底的に清掃します。
注油は<たっぷり>と。
注油箇所は、<取扱説明書>通りなのですが、はずみ車を手で(手前に)回して作動確認をしてみます。金属と金属が擦れ合う箇所なら(ねじは避けます)何所でも構いません。
後、油の飛び跳ねに注意して(新聞紙などを掛けて行うと良いですね)、フットコントローラーを踏み込みます。
2,30秒空作動すると、あらら、作動音が滑らかに! |
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機械の満足(!)が伝わってきて嬉しい限りです。
部品を元にセットして、ウェスを押さえに挟んで置き(油が針棒を垂れてくるので)、次回に備えます。
次回の使用は、ウェスで針棒等をさっと拭いてから始めましょう。布汚れに注意。 |
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(ハ)
あなたが“ヘビーユーザー、機械酷使、ごめんね。”タイプなら、
数年に一度は、本体をそっと上向きに寝かせてより<底蓋>を外し、清掃、注油を施してください。(写真、撮り忘れました。ゴメン。)
注油は、(ロ)
の手順と同じです。
但し、モーターベルトには油を掛けないように。空滑りします。
<上蓋>内部も偶には清掃しましょう。
注油も上と同様ですが、<電気系統のパーツ、モーターベルトには絶対に油が掛からないよう>に注意!
※
上蓋を閉める場合、ボビン押さえレバーを下糸巻き軸に寄せておきます(つまり、ボビン無しの下糸巻き状態)。
開けたまま(通常状態)で蓋を閉めると、正常に作動しません。要注意。
愛用の「オイルスプレー」 オザワ工業(株)製
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