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ロックミシンで行う内外カーブ、内外角縫い BL-57EX 使用 |
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部品ではありませんが、
○ 「ロックミシン」でのカーブ縫い(内、外)
○ ------〃-------角縫い(内、外)
に付いてちょっと。
店頭に於いて、Bデザイン研究所の1年生達があまりに感激してくれるので。 |
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使用機械 baby lock・衣縫人「BL―57EX」 |
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(1)判り易いようにジーンズの生地で。 |
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(2)専門家は、実は押さえレバーをあまり使用しません。
フットコントローラーを踏み込みながら生地を前から入れていくだけ。
薄地、中厚地は<送り歯>が勝手に送り込んでくれるしね。
厚地は、先ず親指で押えの先端を一寸跳ね上げ、生地を挟んでからコントローラーを踏む、このやり方が一般的。
理由は?
面倒が無い、ハハ。
ロックミシンは、押え(特に先端)があまり上がらない(上がったように見えない)ので、下げるのを忘れる!
この理由が納得! |
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(3)先ずは<外カーブ>、これは簡単。
メスは必ず使用します。生地は1mmでも良いので切り落としていきます。
じゃんじゃんじゃんと縫っていきます。 |
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(4)ビューティフル!! |
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(5)<内カーブ>、こっちが難物 |
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(6)メス使用。
重要項目!“生地のカーブラインを、メスに向かって
常に真っ直ぐに保ってやる。”ある程度無理やり!
だけど、生地を引っ張っては駄目ですよ。 |
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(7)ほらねっ!
押えの少し手前で生地を真っ直ぐに矯正してやりながら縫っていきます。
袖ぐり等の箇所はバイヤスとなるので、差動を少し(レバーを1目盛上げる)効かせてね。 |
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(8)最後まで。
メスを使用しない場合は、
・ 生地をロックしたメスに添わせる(「衣縫人」)
・ 縫い目の右端に生地端を合わせる
「MO−344D」他―うぅ、難しいですが。
ま、慣れてください。
※「ロックミシン」での縫製において、
殆どの場合メスは使用します(例外もありますが)
結果として、縫い目の安定が得られます。 |
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(9)う〜ん、Beautiful!
語彙不足なので英字で。 |
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(10)さて、内(左)、外角(右)縫い。
外角の場合は、生地に3cm程の切れ目を入れ
(画像では切り落とし)ておきます。
何故って? フッフッ |
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(11)先ずは、外角縫いから。縫い始めます。 |
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(12)生地端まで来たら、最後の一針手前で止め、はずみ車を手で回し針を上げます。 |
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(13)押さえを上げ、布地を約1cm程後方へずらします。 |
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(14)で、布を90度廻します。 |
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(15)生地の横 ― メスにカットした端を添わせます。
縦(前後)― 生地端に一針目を刺した状態です。 |
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(16)此処で、一針手で廻します。
針が上がりきった所で、針糸をぐっと引っ張って
ください。 針糸のたるみを無くしてやるんです。 |
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(17)縫っていきます。
ほら、先ほどの切り込みの意味が解かったでショ。 |
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(18)ベッラ! |
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(19)内角も案外にカンタン!
メスはロックします。 |
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(20)固定したメスに生地を当て、どんどん縫っていきます。 |
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(21)角が近づいてきたら |
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(22)右の生地を、先ずは左に一折します。
つまり、縫いに合わせて右端を直線にしてやるわけです。 |
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(23)こんどは右に、もう一折り。
三角頭巾折り? |
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(24)その三角の頭(角)ぎりぎりまで縫っていき、針を布に落とします。頭を縫い込んじゃ駄目ですよ。 |
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(25)押さえを上げ |
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(26)布を元通りに拡げながら、90度廻します。
此処は、生地の向こうも手前も、少し強引にもっていってください。 |
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(27)固定メスに合わせて縫います。 |
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(28)まあまあかな。
誰だ、伸縮性ジーンズなんか寄こしたのは!
縫いづらいったらない。 |
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