シャーリングを
先日、B学園と大学の卒業生が遊びに見えられ、店頭で業界の内幕その他の話に花が咲きました。 女性ばかりだったので、♪いつも陽気な、××娘♪(古ッ タシンタ)の数乗でしょうか。 でも、すごく勉強になって、後輩の生徒たちに受け売り、受け売り。 その中で、気になった会話。 “<シャーリング>は、上糸調子を思いっきり強くして縫うのよ!糸目は大きく!” “あれは便利。後で量は調整すればイイんだから。” 後日、確かめてみました、職業用ミシンで。 思いっきり!上糸調節ダイヤルを強くして縫うと、あらら、ホントにものの見事なシャーリング! 試してください。思いっきり!でも糸切れを起こすまでではやり過ぎ。 と、前を振った後は、 九州のK様、お待たせいたしました!ご質問の<工業用シャーリング押さえ>でございます。
これ以外にも、用途に合わせて幅細、高段底厚、調節式、縫い合わせ用、と多々あります。 工業用を舐めちゃいけませんぜ(笑)。
寄せる量は上糸調節ダイヤル(強く!)と縫い目の長さ(大きく!)でお好み。 K様、如何でしょうか。