ステッチ ・ Stitch
いや、決して大袈裟ではなく。 “ 糸締めのしっかりした美しいステッチを掛けること!” <縫製>の究極の在り様は此れに尽きます。<デザイン>との両輪で<衣服>は成り立っているわけですから。 美しいステッチを掛ける為に日々の鍛錬を心がけましょう。 素材(生地)に対応する<糸><針><上下糸調節>には、とことん拘りましょうね。 それでも、テクニックを養うには時間が掛かります。 「ステッチ定規」Help me! で、その3態。
強力な磁石で針板に吸着、簡単には動きません(吸着力はメーカーにより異なる可能性あり)。 取り扱いも簡単。 大概は針板に刻線が入っているので、それをガイドに、<真っ直ぐ!>付けてね。
「職業用ミシン」の標準押さえの幅を考慮すると、布端から凡そ 5o以上のステッチに対応。 ですが、ジッパー用自由押さえ(NP―4)<細押さえ>なら、もっと ギリギリにステッチが掛けられますね。
勇壮! サイズ、1,0 1,5 2,0 2,5 3,0 4,0 5,0 6,0 7,0 8,0 10,0 12,0(全。o表示)から選抜。左上は、テフロン仕様の右段付き押さえ 3,0です。 押さえの面に付いた段に生地端を合わせて縫います。 サイズは、生地端から針落ちまでの距離。 生地の厚み等によっては、距離が違って見えます。ご了承ください。 縫い始めたら、押さえの先(右、ソリの部分)に生地を合わせること に集中してください。
ああ〜、なんと美しいステッチ! あなたの作品に対して、周囲から“縫製の経験が豊かでいらっしゃ るんですね〜”の賞賛の嵐が! とはいえ、高額なので何れのサイズを揃えるかに苦慮。 ましてや、「左段付き押さえ」(NL)もとなると・・・切りがありません。 左はサイズ少。割高なんです。
ふっふっ、プロっぽいでしょ。 ガイドで右と前後の調整まで可能な優れもの! ステッチ幅は、生地端ギリギリから30o超程度まで可能、構造的には。
横棒(別売り)を変えちゃえば、もっともっと。棒サイズで130oあり。 しかし、そんな幅意味あるのかね。 左(NG−2000L)もあります。 左・右兼用(NG―2000W)もあります。 ああ、工業用部品は、ステッチ定規ひとつ取っても奥が深津絵里。
<参考までに。> NIPPO NP−4 メーカー価格¥1,155 NR1,0〜 メーカー価格¥2,100〜 NG―2000R メーカー価格¥1,365 B―2(130o棒)メーカー価格¥560
※多種の上、メーカーも数ある工業用部品。 知名度薄いメーカー名(ゴメンね。一般の方にとってはという意味です)、信用度も皆目見当がつかない世界です。 又、それぞれが似たような部品を製作しているんだけど、得意不得意もあるんだよね、これが。 カタログやネット情報からの勝手な判断は禁物。良識ある販売店・部品問屋とお付き合いをしてください。 あまり安価なものにはご用心。 (ミシンメーカー純正部品を、なんて云うのは素人さんですよ〜。実際には、部品メーカーで製作してもらっているんだし。で、高額。)